ジェネシス調べによる、週末2日間(2月9~10日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週『脳男』(16・4%)が、2位に6・5ポイントの大差をつけて首位を飾った。上映1回あたりの座席数は335・2席で、今週の最高値となった。
4週目『テッド』が、先週から1・4ポイント増で公開以降シェアを伸ばし続け、先週から4・9ポイント減の『アウトロー』、2・3ポイント減の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』と同等のシェアを記録した。また、1館あたりの平均上映回数も5・7回で、先週に引き続き今週の最高値となった。
その他の初週作品は、『ゴーストライダー2』(3・8%)が9位、『モンスターズ・インク 3D』(3・4%)が10位。3D作品の『モンスターズ~』は専用スクリーンでの上映ということもあって、上映1回あたりの座席数は201・5席だった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。