ジェネシス「座席数シェア」(12月22～23日）

ジェネシス「座席数シェア」(12月22～23日）

　ジェネシス調べによる、週末２日間（１２月２２～２３日）の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　２週目『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ ＦＩＬＭ Ｚ』が首位をキープした。先週より５・１ポイント伸ばし２０％を超えた。 １館あたりの平均上映回数では０・５回増と大きく伸ばし６・９回、上映１回あたりの座席数では３６１・３席と、両項目とも今週の最高値となった。また、同じく２週目『ホビット　思いがけない冒険』は、７・０ポイント大幅減の１０・３％となった。

　初週作品では、『レ・ミゼラブル』が２位（１１・８％）、『大奥～永遠～［右衛門佐・綱吉篇］』が４位（９・１％）、『映画かいけつゾロリ　だ・だ・だ・だいぼうけん！』が１５位（１・２％）。

　座席数シェア全体では１２月公開作品がほぼ出揃い、トップ１０の作品だけで８７・５％を占めた。これは、２０１２年で３番目に高い数値となった。

　なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。