演歌歌手、水田竜子が5日、新曲「余市の女」(10月24日発売=キングレコード)の舞台、北海道・余市町のニッカウヰスキー工場を訪れライブイベントを開いた。
同工場内の特設ステージで、駆けつけた地元のファンら約200人を前に、新曲「余市の女」をはじめ「宗谷遥かに」「石狩挽歌」など全5曲を熱唱。そのステージに余市町の嶋保(しま・たもつ)町長も応援に駆けつけ「水田さんとは本日初めてお会いしましたが、歌が上手で、とても綺麗な方ですね。町長をやらせていただいて本当によかったです。来年は、余市の観光大使としてぜひこの町をPRして頂きたい」と挨拶した。
水田は北海道旭川市出身。故郷の楽曲を歌うのは今回で3曲目。「お酒を相手に ひと冬越えて」と始まる今作では、女性の男性を待つ心情を艶やかに歌い上げている。11月12日付のオリコン演歌・歌謡曲チャートで自身初となる1位を獲得。「多くの皆さまに支持して頂き、大変嬉しく思っています。来年のデビュー20周年を迎えるにあたってこの曲で大きな弾みをつけたい」と話した。
20周年を迎える来年、新曲「余市の女」で自身初のカラオケ大会を実施。また、秋に20周年記念コンサートを予定している。