ジェネシス「座席数シェア」(12月1～2日)

映画館の座席数シェアランキング（12/1～12/2）

　ジェネシス調べによる、週末２日間（12月１～２日）の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　初週『００７　スカイフォール』が、首位（19・４％）に立った。１館あたりの平均上映回数は７・４回で今週の最高値。その他の初週作品は『劇場版 イナズマイレブンＧＯ ＶＳ ダンボール戦機Ｗ』が３位（９・８％）、『ウーマン・イン・ブラック　亡霊の館』が11位（２・２％）、『やなせたかしシアター』が18位（０・７％）。

　先週まで２週連続で首位をキープしていた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Ｑ』は、１・６ポイント減で２位（16・６％）に。１館あたりの平均上映回数および上映１回あたりの座席数は依然として高く、上映１回あたりの座席数は３５３・４席で今週も首位となった。

　先週２位の『綱引いちゃった！』は、他の２週目作品が３～４割の減少であるのに対し、５割以上減少した。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。