ジェネシス調べによる、週末2日間(11月17~18日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(18・4%)『任侠ヘルパー』(11・6%)の2作品が、『のぼうの城』『悪の教典』を上回った。上位4作品は全て邦画となり、トップ10内の邦画によるシェアは8割を超えた。『ヱヴァ』は1館あたりの平均上映回数6・4回、上映1回あたりの平均座席数385・4席となり、両項目で今週の最高値となった。
先週首位だった2週目『悪の教典』は7・3ポイント減と大幅にポイントを減らし4位(9・9%)に順位を下げ、3週目『のぼうの城』は2・4ポイント減で3位(10・3%)にとどまった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。