18歳水森かおり「～長良川」等新ＡＬ曲熱唱

　長良プロダクション所属の演歌歌手、水森かおりがデビュー記念日の25日、毎年恒例のメモリアルコンサートを、東京・中野サンプラザで行った。

　迎えたデビュー18年目。「これまであっという間だった。18歳といえば、将来を本格的に考え始める年齢で、そういう意味では大事な１年になる。20周年に向け、ますます地道に、ひとつひとつのステージに心を込め頑張っていく」。

　ヒット中の最新シングル「ひとり長良川」（４月４日発売＝徳間ジャパンコミュニケーションズ）をはじめ、歌謡紀行シリーズ第11作目となるニューアルバム「歌謡紀行11～ひとり長良川～」（９月26日発売＝同）収録曲を中心に全31曲を熱唱した。「歌謡紀行11～」に新録したオリジナル新曲「辰野の雨」と美空ひばりカバー曲「津軽のふるさと」の披露では、おなじみのドレス姿ではなく浴衣姿に。「意外と似合っているみたい」と照れ笑い。

　長良じゅん会長死去後、初めてのメモリアルコンサート。「会長は毎年見に来てくれ細かいアドバイスをくださっていた。今日も見守ってくれているはず。恥ずかしくないステージにしたい」と気合いを込めステージに臨んだ。　

　この日、田川寿美に第１子が誕生。「本当に楽しみにしていた。誕生日が私のデビュー記念日だなんて、深い縁を感じる」と笑顔で語っていた。