水森、長良川で10年連続紅白出場に意気込む

　演歌歌手、水森かおりが12日、ヒット中の最新シングル「ひとり長良川」（４月４日発売＝徳間ジャパンコミュニケーションズ）の舞台、岐阜県岐阜市の長良川公園で開催された「手力の火祭・夏」に初参加した。

　ミニステージで、「ひとり長良川」や、その “２０１２ぎふ清流国体・ぎふ清流大会記念盤” （８月８日発売）に収録されたカップリング曲「白川郷」などを熱唱。「こうして応援してくださる岐阜の皆さんへの一番の恩返しは、紅白という大舞台で歌うことだと思います」と、10年連続10回目の紅白出場に向けて大きな意欲を燃やした。

　滝のように降り注ぐ火の粉の中を上半身裸の勇壮な男たちが神輿を担いで通り抜ける圧巻の火祭りを観覧。この後、岐阜県では国体が始まるが、「オリンピックで日本中が盛り上がっていますが、そのスポーツに対する熱とか思いが、今度の岐阜での国体にいい流れで移っていくといいなと思います」と語っていた。