歌手の八代亜紀と小林旭が14日、東京・中野サンプラザホールでコンサート「ふたりのビッグショー」を開き、新曲のデュエットソング「クレオパトラの夢」を披露した。
このコンサートは、NHK総合で1993年から2003年まで放送されていた「ふたりのビッグショー」をタイトルに冠した全国ツアーで、今年5月30日の大阪・梅田芸術劇場を皮切りにスタート。6月8日の愛知・愛知県芸術劇場に次いで、この日は3ヵ所目。コンサートでは全29曲を披露し、昼夜2公演で計4400人の観客を魅了した。
ステージの最後に、今回のツアーのために書き下ろされたデュエット曲「クレオパトラの夢」(5月30日発売=日本コロムビアver&テイチクエンタテインメントver)を歌唱。
同曲は、男と女の友情を歌ったムーディーな楽曲で、昼公演前、取材に応じた小林は「俺の声だと女性と歌えるって言う雰囲気じゃないって言われていた。今回は合わせてもらった。良かったです。歌も良い」、八代は「男女の友情なんてありっこないと思うけど、あると思う」などと話していた。