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「愛と誠」Jプレミアに妻夫木・武井ら登場

【FREE】「愛と誠」Jプレミアに妻夫木・武井ら登場

2012年06月15日
「愛と誠」ジャパンプレミアに妻夫木聡ら登壇 「愛と誠」ジャパンプレミアに妻夫木聡ら登壇

 角川映画+東映配給「愛と誠」(製作:角川書店+ハピネット+東映+テレビ朝日+OLM+NTTドコモ+木下工務店+エクセレントフィルムズ+コンセプトフィルム+ホリプロ)のジャパンプレミアが13日、東京の新宿バルト9で行われ、三池崇史監督、主演の妻夫木聡、武井咲、本作の主題歌「愛と誠のファンタジア」も手掛けた一青窈が登壇した。

 作品は、梶原一騎・ながやす巧による伝説の同名コミック(講談社文庫所載)を原作に、誰にも止められない超不良・太賀誠(妻夫木)と、正真正銘のお嬢様・早乙女愛(武井)の、天と地ほどに何もかもが違う〈天使と悪魔〉ともいうべきふたりの運命の恋を、アクション、バイオレンス、ミュージカルシーンも交えて描く純愛エンターテイメント(134分)。

 他に、斎藤工、大野いと、安藤サクラ、前田健、加藤清史郎、一青窈(特別出演)、余貴美子、伊原剛志、市村正規らが出演。エンディングテーマ「笑っててくれよ」をかりゆし58が歌い、音楽を小林武史、脚本を宅間孝行、振付をパパイヤ鈴木が担当した。制作プロダクションはエクセレントフィルムズ+OLM。いよいよ明日6月16日(土)より新宿バルト9他にて全国ロードショー。

 ジャパンプレミアのオープニングには一青窈が主題歌を披露し、会場の興奮冷めやらぬ中を妻夫木、武井、三池監督が登場した。第65回カンヌ国際映画祭でミッドナイトスクリーニング上映された模様が映し出され、スタンディングオベーションの場面では会場からも拍手が沸き起こった。さらに同日の昼間には、三池監督の母校である大阪の「常翔学園」で上映会イベントを実施し、三池監督と妻夫木がサプライズで登壇。生徒500人から武井へのラブメッセージボードと500通のラブレターを預かってきたことを報告した。

妻夫木聡 いろんなものが詰まっている作品。アクション、歌、ダンス、コミカルな部分があって、原作の「純愛」も生かされている。癖になる映画だと思う。観ようか迷っている人は、是非一歩を踏み出して欲しい。腐った絆創膏のような、もう一度嗅ぎたくなるような映画。周りの人にも是非すすめてください。

武井咲 私自身、この映画がすごく好きで、演じていて楽しかった。

一青窈 歌謡曲が生まれ変わった、新しい側面も楽しんで頂けたら嬉しい。

三池監督 33年ぶりで、進学校になっていたりと変わっていたが懐かしい。上映の機会を作ってくれたことに感謝。本当のメッセージは映画の中に込めている。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。