デビュー12年目を迎えたアイドル的人気のイケメン演歌歌手・山内惠介が3日、東京・浅草公会堂で「コンサートツアー2012~20代最後!惠介魅せます。~」を開催。5月30日にリリースし、オリコン・演歌デイリーチャートで1位を続ける新曲「涙くれないか」(ビクターエンタテインメント)や大ヒット曲「風蓮湖」など24曲を熱唱した。
その中でも、昨年に続き妖艶な女形姿で「函館山から」(美空ひばり)、「情炎」(吉幾三)の楽曲で日本舞踊を披露。後姿で登場し客席からは驚きの大声援も飛び出した。女形について山内は「昨年のツアーでも披露した女形。今年は街娘に扮しました。恥ずかしい気持ちは、今年はありませんでした。2年目の挑戦ということもあり、街娘の気持ちになりきって演技することによって、本当に没頭できたように思います」。
さらに、ピアノの弾き語りも披露。「ピアノはリハーサルでもずっとうまく弾けず、やめることも考えたが、本番までにやれるだけの事をやろうと練習を行いました。本番ではその成果もあり、うまくいってホッとしています」と話していた。
同コンサートツアー(全国5大都市8公演)は、同所で2日に開幕。2・3日の2日間3公演合わせて約3000人を動員した。