ジェネシス調べによる、週末2日間(4月21~22日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の5作品が、トップ10内にランクイン。その合計シェアは44・7%に達し、2週連続で動きの大きな週となった。首位は2週連続で「名探偵コナン」となり、1館あたりの平均上映回数6・7回は調査対象中の最高値。初週作品では「仮面ライダー×スーパー戦隊」「タイタンの逆襲」「僕等がいた 後篇」が10%強で並び、「Black&White」「ももへの手紙」を明確に上回った。2週目の作品は、「バトルシップ」が4・4ポイント減、「ジョン・カーター」が6・5ポイント減、「クレヨンしんちゃん」が5・8ポイント減となり、いずれもシェアを大きく落とした。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。