ジェネシス調べによる、週末2日間(4月7~8日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の「SPEC~天~」が首位に立ち、同じく初週の「タイタニック 3D」「アーティスト」を大きく上回った。「SPEC~天~」の上映1回あたりの平均座席数は328・8席となり、調査対象中の最高値。「タイタニック 3D」は、館数シェアでは初週作品の中で最高値(4・7%、全体で3位)となったが、1館あたりの平均上映回数は3・8回にとどまり、座席数シェアは10%に届かず。一方の「アーティスト」は、館数シェアでは16位(3・4%)だったが、1館あたりの平均上映回数5・8回は調査対象中の最高値となった。前週の上位作品では、「ドラえもん」が4・1%の減少にとどまった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。