東宝東和配給、ユニバーサル映画100周年記念超大作「バトルシップ」の記者会見が2日、米軍横須賀基地に停泊中の原子力航空母艦ジョージワシントンで行われ、ピーター・バーグ監督、出演のテイラー・キッチュ、リアーナ、浅野忠信、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルドが出席した。ジョージワシントンでの会見は日本初。当日は日本のマスコミ100名、海外からも50名が集まり、注目の高さを見せた。
作品は、ハワイを舞台に、エイリアンと世界各国の海軍との激しいバトルを描くSFアクション。監督は会見で、「私は海軍マニアの父の息子で、従軍している友人もたくさんいるので、この映画を観た水兵たちに『そうそう、こうなんだよ』と言ってもらえるような映画にしたくて、映画批評家ではなく水兵たちを念頭に置いて映画を作り上げた」と作品へのこだわりについてコメント。テイラーは「パールハーバーで6ヶ月間撮影し、兵士のみなさんとその家族を見て、色々な犠牲を払って頑張っている姿に影響を受けた」と語った。4月13日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。