ジェネシス調べ による、週末2日間(3月10~11日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」が首位に立った(館数シェアは4位)。非3D作品ながら1館あたりの平均上映回数は6・7回に達し、調査対象中で最高値となった。3D作品「おかえり、はやぶさ」の1館あたりの上映回数は5・1回、上映1回あたりの平均座席数は190・6席となり、座席数シェアは10%に届かず。前週に4本合計で約50%を占めた2週目作品の中で、「ドラえもん のび太と奇跡の島」は1・0ポイントの小幅な減少にとどまり、首位の「シャーロック・ホームズ」と僅差のシェアを維持。一方、「ヒューゴの不思議な発明」は1館あたりの平均上映回数が7・3回→6・1回に低下し、座席数シェアは2・2ポイント減少した。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。