ＡＫＢ48、復興支援で新たに約５・８億寄付

ＡＫＢ48、復興支援で新たに約５・８億円寄付

　アイドルグループＡＫＢ48が18日、埼玉・所沢市の西武ドームで全国握手会を開催した。

　はじめに、ＡＫＢ48劇場（東京・秋葉原）の戸賀崎智信支配人が、ＡＫＢ48の東日本大震災被災地支援活動「『誰かのために』プロジェクト」において、ファンからの義援金、握手会イベントでの募金、ＣＤの収益の一部、同プロジェクトからの義援金等を含め、11年９月16日以降、新たに５億８５２５万９８８８円を、日本赤十字社を通じて寄付したと会場に集まった約１万３０００人のファンに報告。「ＡＫＢ48はこれからも被災された方々を応援する活動を続けていきます」と話した。震災以降、11年３月末から今年２月18日までの義援金の総額は12億５４１７万５９７３円に達した。

　この日の握手会は、23枚目のシングル「風は吹いている」（11年10月26日発売＝キングレコード）のリリースと、ＣＳ放送ファミリー劇場「ＡＫＢ48　ネ申テレビ　シーズン９」の放送を記念して行われたもの。ＡＫＢ48はミニライブを行い、「風は吹いている」や、出荷１５０万枚を突破した25枚目の最新シングル「ＧＩＶＥ ＭＥ ＦＩＶＥ！」（２月15日発売＝同）等を披露した他、トークショーも行いファンを楽しませた。

　ＡＫＢグループは、震災から１年にあたる３月11日にＡＫＢ48、ＳＫＥ48、ＮＭＢ48、ＨＫＴ48各劇場でチャリティライブを行う。