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AKB48第2弾ドキュ映画、完成披露

【FREE】AKB48第2弾ドキュ映画、完成披露

2012年01月20日
「AKB48」映画第2弾!(左から高城、小嶋、高橋、前田、柏木、高橋監督) 「AKB48」映画第2弾!(左から高城、小嶋、高橋、前田、柏木、高橋監督)

  AKB48の第2弾ドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(製作:AKS+東宝+秋元事務所+ノース・リバー+NHKエンタープライズ/制作:ノース・リバー)の完成披露プレミア試写会が18日夜、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、企画の秋元康氏、高橋栄樹監督、AKB48の前田敦子、柏木由紀、小嶋陽菜、高橋みなみ、高城亜樹が舞台挨拶を行った。

 今作は、AKB48の全てが変わった激動の2011年に完全密着。報道されなかった壮絶な舞台裏へも潜入し、AKB48メンバーを襲う孤独と重圧、喜びと哀しみ、栄光と挫折を映し出す。監督は、AKB48のPV映像を数多く手掛けた高橋栄樹。

 配給は東宝映像事業部。1月27日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開。なお、エンディングに流れる主題歌は、本作のために書き下ろした「ファースト・ラビット」に決定した。

秋元康氏の話 この1年、日本も色々なことがあった。3・11を体験した我々は痛みを抱えながら、それでも全力で走り、特にAKBのメンバーは夢を見ながら、でも傷つきながら、1歩1歩確実に前に進んでいる。その集大成がこの映画。AKBというと綺麗な洋服を着て華やかな世界で歌ってダンスして楽しそうに見えるが、彼女たちも必死に生きていて、その一所懸命な様が今の皆さんに刺さっているのではないか。

高橋栄樹監督の話 いまや国民的なアイドルグループの(AKBの)皆さんだが、けして特別な方々の特別な出来事ではなく、去年1年間を通して体験されたみじかなこととして観てほしい。

高橋みなみの話 11年はAKBにとって色々なことがありました。5作品がミリオンを達成し、念願だったレコード大賞を受賞でき、嬉しく感じています。ただ、その舞台裏ではもっとたくさんのことがありました。11年は東日本大震災と共に歩んだ1年でもありました。この映画を通して、AKB48のことをもっと知って頂ければ嬉しいです。

前田敦子の話 私たちは1人1人になってしまうと未熟者ですが、メンバーがいて、支えてくれるスタッフさんがいて、応援してくださっている皆さんがいて、だからこそ頑張れているんだなということを(この映画を見て)改めて実感しました。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。