ジェネシス調べによる、地上波テレビ(東京:6局)における映画作品の「パブリシティ露出量ランキング」(11/7~13)がまとまった。このランキングは各番組で紹介された映画の紹介時間を、放送局や時間帯を加味した独自「露出ポイント」(暫定)に換算、露出量を測定したもの。
首位の「マネーボール」は、公開直前の8~10日に来日した主演のブラッド・ピット一家に関する話題が各局で露出し、断トツの露出量となった。滞在中に開催されたプレミアム試写会や記者会見、個別の取材などが各ニュース番組や情報番組で連日報じられた。そのほか東北楽天の田中将大とブラピの対談がフジ“スーパーニュース”で約8分の露出となった。2位「コンテイジョン」も来日関連の話題が露出。10日に来日したスティーブン・ソダーバーグ監督の話題が情報番組を中心に報じられた他、12日のTBS“王様のブランチ”ではソダーバーグ監督の特集がなされ、約7分間の大きな露出となった。3位「アントキノイノチ」は、各局の情報番組で主演の岡田将生、榮倉奈々が出席したラブレターツリー設置式模様が、各局の情報番組で取り上げられた。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。