【FREE】☆TIFF:審査員会見“映画祭の質の高い”
2011年10月25日
第24回東京国際映画祭のコンペティション国際審査員による公式記者会見が23日午後、六本木ヒルズのムービーカフェで行われた。審査委員長のエドワード・R・プレスマン氏(映画プロデューサー)をはじめ、キース・カサンダー(映画プロデューサー)、ファン・ビンビン(女優)、小林政広(映画監督)、レイコ・クルック(特殊メーキャップアーティスト)の各氏が登壇。(※画像は
東京国際映画祭特集ページに掲載)
プレスマン審査委員長は、「本日より審査の仕事を始め、まだ2作品しか観ていないが、すでにこの映画祭の質の高さを理解できた」とコメントした後、審査において注目する点について「私は色々なジャンルの映画を制作してきたので、どんなジャンルであってもそのジャンルをどれくらい拡張して表現していけるのかという点に着目したい」と語った。同じく、カサンダー氏は「どんなジャンルであっても、そのジャンルに相応しい作品に仕上がっているかどうか」、ビンビン氏は「心に感動を与えるもの」、小林氏は「心に残る一度観たら忘れられない映画」、クルック氏は「人生に必要な方向性」と述べた。審査員はコンペティション部門15作品の中から、東京サクラグランプリを決定。最終日に発表する。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。