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「SP」最後のイベント、8時間超上映

【FREE】「SP」最後のイベント、8時間超上映

2011年09月28日
「SP」一挙上映イベント、左より松尾、神尾、波多野監督 「SP」一挙上映イベント、左より松尾、神尾、波多野監督

 昨年・今年と劇場公開され、2作品合わせて興行収入70億円超え、現在発売中のブルーレイ・DVDの累計総出荷数が40万セットを突破した「SP 野望篇」「SP 革命篇」の一挙上映会が、25日にポニーキャニオン本社で開催された。

 このイベントは、ファンの「シリーズを他の『SP』ファンと一気に観たい」という声に応える形で、「SP」シリーズ最後のイベントとして実施されたもの。ツイッター募集で当選した100人が来場。遠くは福岡から訪れた熱心なファンの姿も見られた。当日は、スピンオフ「SP 革命前日」を加えた3作品が、波多野貴文監督と出演の松尾諭、神尾佑による「リアルビジュアルコメンタリー」付きで、8時間以上に渡って上映された。また上映の間にはトークセッションやファンからの質疑応答が行われ、上映後にはサイン入りDVD他のプレゼント大会、2年間続いてきた公式ツイッターアカウントの引退式も実施。来場を熱望した抽選漏れのファン(約50名)も急遽会場に呼び込み、最後は監督・出演者らによるファンとの「ハイタッチでさようなら!」で締めくくられた。「SP 革命篇」発売(8月)の翌月という、異例の時期に行われたイベントにも関わらず大きな盛り上がりを見せ、波多野監督は「作品はこれで終わりですが、皆さんの心の中に生き続けるのだと思います」とコメントした。

 

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。