ジェネシス(旧マインドベース)調べによる、地上波テレビ(東京:6局)における映画作品の「パブリシティ露出量ランキング」(9/5~11)がまとまった。このランキングは各番組で紹介された映画の紹介時間を、放送局や時間帯を加味した独自「露出ポイント」(暫定)に換算、露出量を測定したもの。
「探偵はBARにいる」が番組露出の首位となった。主演の大泉洋がテレ朝のバラエティ番組や情報番組を中心にゲスト出演し、8日は “やじうまテレビ!” “モーニングバード” “ワイドスクランブル” に生出演し、映画のエピソードなど語り、大きな露出となった。2位の「僕たちは世界を変えることができない。」は、主演の向井理の母校である明治大学で行われたプレミア試写会や特別授業の様子が紹介され、日テレ “スッキリ” では、メイキング映像も公開された。3位の園子温監督作「ヒミズ」はヴェネチア映画祭において、最優秀新人俳優賞にあたる「マルチェロマストロヤンニ賞」を受賞したことが、11日以降に各局で報じられた。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。