カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、寄付によって集められたTポイントで、東日本大震災の被災地・南三陸町に児童館を建設。その竣工式を5日に行った。
この取り組みは、CCCがTポイントアライアンス企業70社と共同で行うプロジェクトの第1弾。6月21日から7月31日に、全てのT会員に付与したTポイントの1%を1ポイント=1円に換算し、その金額をCCCが拠出したほか、支援宣言エントリーしたT会員が貯めた全てのTポイント(1ポイント=1円)を利用して建設した。名称は「南三陸町 みんなの児童館」。1階建てのコンテナハウスで、館内にはプロジェクター、スクリーン、DVDレコーダー、児童書、玩具、サッカーボールなど、様々な遊具を取り揃えている。CCCから南三陸町へ引き渡し後、9月下旬より運営開始予定。竣工式には児童館建設関係者と、このプロジェクトに賛同した土屋アンナも出席。土屋は「このカード(Tカード)一つで児童館ができるなら、もっとカードを出そうと思う」と語った。