ジェネシス(旧マインドベース)調べによる、週末2日間(7月2~3日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
15%を上回る作品はなく、上位4作品が僅差で並んだ。その中で、初週の「マイティ・ソー」が2週目の「アンダルシア 女神の報復」と同等のシェアを獲得し、首位となった。初週の「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」は5位にとどまったが、上映1回あたりの平均座席数は389・1席の非常に高い水準に達した。その他の初週作品では、「小川の辺」が6位に入り、トップ10圏外では「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」が13位(2・6%)、「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」が14位(2・5%)にランクインした。
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