「映画館大賞2011」の結果が発表された。09年12月から10年11月末日までの公開作品を対象に全国130館の独立系映画館が投票に参加した。特別部門の「あの人の1本」は、黒沢清監督が『第9地区』、夏木マリが『闇の列車、光の旅』を選出。特集上映・リバイバル上映された旧作で最も鮮やかに蘇った1作を決める「蘇る名画」は、映画評論家・山根貞男氏をゲスト選定者に迎え、『骨まで愛して』が選ばれた。
▽1位『告白』中島哲也監督
▽2位『息もできない』ヤン・イクチュン監督
▽3位『アバター』ジェームズ・キャメロン監督
▽4位『トイ・ストーリー3』リー・アンクリッチ監督
▽5位『インセプション』クリストファー・ノーラン監督
▽6位『悪人』李相日監督
▽7位『第9地区』ニール・ブロムカンプ監督
▽8位『オーケストラ!』ラデュ・ミヘイレアニュ監督
▽9位『十三人の刺客』三池崇史監督
▽10位『瞳の奥の秘密』ファン・ホセ・カンパネラ監督
主催:映画館大賞実行委員会