MB「座席数シェア」(5～6日)

　マインドベース調べによる、週末２日間（２月５～６日）の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開２週目「ＧＡＮＴＺ」は前週とほぼ同値となり、シェア20％超で２週連続の首位となった。１館あたりの平均上映回数６・５回（前週６・９回）、上映１回あたりの平均座席数３５７・５席（３５９・３席）は、ともに大きな変化はなく、いずれも調査対象作品中で最高値。続く２位～６位は洋画実写作品で占められ、初週作品では「ウォール・ストリート」が２位、「ザ・タウン」が４位に入った。また、初週の邦画作品は、「毎日かあさん」が８位、「ジーン・ワルツ」が10位にランクイン。館数シェアでは「ジーン・ワルツ」（３・６％）が「毎日かあさん」（２・８％）を上回ったものの、上映１回あたりの平均座席数で「毎日かあさん」が上回り、座席数シェアでは上位となった。

　なお、ランキングの詳細など問合せは、同社（staff@mindbase.co.jp）まで。