「白夜行」堀北ら初日舞台挨拶

　ギャガ配給「白夜行」が、１月29日（土）に公開され、新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶が行われた。本作は、２月10日よりドイツで行われるベルリン国際映画祭のパノラマ部門への出品が決定している。深川栄洋監督と主演の堀北真希がベルリン映画祭に赴くこととなり、見送りの意味を込めて巨大クラッカーの演出の後、日本とドイツの旗を持った観客と一緒に記念撮影。惜しみない拍手が送られた。

▼堀北真希　台本を貰った時から確信が見えず、答えを見つけるのが本当に大変でした。今日が迎えられて本当に嬉しいです。ベルリン映画祭に行けることになったのですが、まだ実感がありません。海外の映画祭に参加するのは初めてになるので、その場に立って映画祭を実感したいと思います。

▼深川栄洋監督　この日の為に全てのスタッフ、キャストと頑張って来ました。初日の初回に来て下さって本当に嬉しいです。感無量です。キャストの皆さんを苦しめたことは自覚しています。そのことが、よい結果を生んだと思います。ベルリン映画祭で、２００館規模で公開する日本の商業映画が上映されることはあまりないこと。日本の映画界にとっても意味があることだと思います。