MB「TVパブ露出量」(13～19日)

　マインドベース調べによる、地上波テレビ（東京：６局）における映画作品の「パブリシティ露出量ランキング」（12／13～19）がまとまった。このランキングは各番組で紹介された映画の紹介時間を、放送局や時間帯を加味した独自「露出ポイント」（暫定）に換算、露出量を測定したもの。

　首位「最後の忠臣蔵」は役所広司、佐藤浩市らのインタビューが各局の情報番組で紹介され16日のフジ“めざまし”では約９分間にわたる露出でポイントを大きく伸ばし、同日にはフジで“映画「最後の忠臣蔵」演出ノートより”と題した特集番組が放送された。２位には「相棒‐劇場版2～」がランクイン。テレ朝を中心に主演の水谷豊、及川光博が出演したプレミアイベントの様子が多数取り上げられ、露出時間、露出回数では首位を上回った。その他、14日にはテレ朝“お願い！ランキング相棒編”と題した特番が放送されている。洋画では３位にランクインした「バーレスク」が同週公開の「トロン：レガシー」などを上回り、最高値となった。

　なお、ランキング詳細など問い合せは同社（staff@mindbase.co.jp）まで。