ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションは、大ヒット映画「インセプション」のブルーレイ&DVDリリースを記念し、「インセプション アワード2010」を設立。作品の内容にちなみ、今年最も影響を与え“インセプション(記憶を植え付けた)”した功績をもつ人物を選定し、6日グランドハイアット東京でアワードの授与式を行った。
受賞者に選ばれたのは、今年大ブレイクしたアイドルユニット「AKB48」のプロデュースを手掛けた秋元康氏(写真右)。福田太一WHVジェネラル・マネージャー(写真左)より楯を受け取った秋元氏は「宣伝のための賞ではあるけど(笑)、私はクリストファー・ノーラン監督の大ファンで、作品も素晴らしかったので、ありがたく頂きます」と喜びの言葉を述べた。また、福田GMは、本作が同社史上初のセル先行発売タイトルであることをアピールし、「セルで何回も見て頂きたいという思いから、この形をとった。我々は、『インセプション』が今年度劇場公開された作品の中で、最大の衝撃作だと考えている」と作品力に自信を見せた。
会場には、AKB48の指原莉乃、仁藤萌乃、横山由依が駆け付け、秋元氏に花束を贈呈。さらに、本編に出演した渡辺謙からビデオレターで祝福メッセージが届けられたほか、日経エンタテインメント!編集委員の品田英雄氏が作品の魅力を熱く語った。12月7日よりセル先行発売、12月21日よりレンタル/オンデマンド配信を開始する。