「ナイト～」プレミアにＴクルーズ

　20世紀フォックス映画配給「ナイト＆デイ」のジャパンプレミアが28日夜、六本木ヒルズアリーナで行われ、主演のトム・クルーズ、キャメロン・ディアスが登場した。

　ハリウッド２大トップスターの来日イベントとあって、レッドカーペットイベントには約８００人ものファンが集結。アリーナに設けられたステージ階段の最上段にトムとキャメロンが現れると、場内から大歓声が沸き上がった。「バニラ・スカイ」以来10年ぶりの共演となった二人だが、キャメロンは「これ以上の共演者はいないわ。この映画を見てもらったら、私たちがどれだけ楽しんで作品に臨んでいたかがわかると思う」とトムを絶賛。さらに、「彼はスタントも全部自分でこなしていたの。アクションをぜひ見てほしいわ」とアピールした。一方トムも「キャメロンは素晴らしいコメディエンヌ。運動神経も良いし、優雅さもある。共演できてハッピーだった」とベタ褒め。作品については、「この映画はシャープな会話の中にロマンスが絡まってくるところが良いんだ。前回出演の『ワルキューレ』は重い映画だったけど、今回はみんなが楽しめるようなものを作ろうと思った」と語った。レッドカーペットイベント後には二人がＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズに移動し、３スクリーン計１０００名の前で舞台挨拶も行った。本作は、平凡な女性ジューンが謎の男性ロイと出会い、怒涛のパニックに巻き込まれるスタイリッシュ・エンターテイメイント超大作。10月９日（土）よりＴＯＨＯシネマズ日劇他全国ロードショー。