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「劇場版ほんとうにあった~」会見

【FREE】「劇場版ほんとうにあった~」会見

2010年09月17日
怖い話3D本文.jpg 本格ジャパニーズホラー初の3D映画「劇場版 ほんとうにあった怖い話3D」(製作:日本スカイウェイ+パル企画)の完成報告会見が16日午後、東京・目黒のソニーPCL本社で行われ、出演の新垣里沙(モーニング娘。)、中島早貴(℃‐ute)、伊達あい、水野真典、田辺真理、高木紗友希(ハロプロエッグ)、室井孝介監督が出席した。(写真は、前列左より田辺、高木、水野、後列左より室井監督、新垣、中島、伊達)

 本作は、一般投稿による恐怖体験を再現ドラマ化し、iPhoneやiPadアプリとして人気を博した戦慄のホラー体験集「ほんとうにあった怖い話」を3D映画化したもの(75分)。全5話のオムニバスで、第5話「シセン」が日本の本格ホラーとしては初めて3Dで撮られた。他4話は2D作品。

 「シセン」には、新垣がホラー映画に初主演、中島が共演した。第1話「廃工場」は水野、第2話「心霊スポット」は伊達、第3話「誰かいる」は高木、第4話「死の土壌」は田辺、がそれぞれ主演した。他に、川村武、世良優樹、佐藤綾乃(ハロプロエッグ)、岩谷美咲、阿部能丸、志保らが各話に出演。

 室井監督は、映画学校で篠原哲雄監督に師事後、映画・テレビドラマのメイキングや予告編、オリジナルビデオ、WEBドラマなどで活躍。「ほんとうにあった~」シリーズでは過去3作品を監督している。脚本・編集も、室井監督が手がけた。共同脚本に柴山健次、奥原順二。撮影は渡辺厚人。照明は矢部一男。録音・音楽は弥栄裕樹。3D‐TDは針生昌弘。ヘアメイク・特殊メイクは大竹敦子。スタイリストはチバヤスヒロ。音響効果は大河原将。3DスーパーバイザーはソニーPCL。パル企画配給で、10月16日(土)よりシネマート新宿、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋、同港北ニュータウン他で全国順次公開。

▼室井監督 バラエティあるホラーができた。撮影では、あまりカットを割らず長回しをしたりしてより3Dの臨場感を出すよう工夫した。スタッフもほとんど3D撮影は初めてで、ソニーPCLさんに協力してもらい事前に色々研究を重ねた。

▼新垣里沙 ホラー主演、最初はドッキリかと思ったけれど、勉強になって大切な作品になった。3Dは凄い!現場でも3Dメガネをかけてチェックしたり…。飛び出ると自分なのに怖い。こんな撮影これまでなくて本当に新鮮だった。

▼中島早貴 これまで舞台出演が多くて映画は大丈夫かなと思ったけれど、最後までやりきれた。新垣先輩がいて心強かった。3Dは私が飛び出てきちゃう!
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。