プレコグ「座席数シェア」(11月8～9日)

映画館の座席数シェアランキング(11月8～9日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（11月８～９日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開初週の新作がトップ10内に５本入り、合計シェアは40・７％を占めた。その１本『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が首位（20・６％）。１館あたりの上映回数６・４、１回あたりの座席数３４４・１は、いずれも今週の最高値。

　その他の新作は、『プレデター：バッドランド』が２位（10・４％）、『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第２章』が７位（３・３％）、『トリツカレ男』が８位（３・２％）、『羅小黒戦記２ ぼくらが望む未来』が９位（３・２％）。

　７日から拡大公開された『もののけ姫』（４Ｋデジタルリマスター）は、２・８ポイント増の４・５％（６位）で前週の12位から浮上。８週目『チェンソーマン』は、６・１ポイント減の７・１％で４位に後退した。

　２週目の作品は、『爆弾』が３・７ポイント減の７・４％（３位）、『すみっコぐらし』が４・５ポイント減の４・６％（５位）、『盤上の向日葵』が３・０ポイント減の３・１％（10位）。ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。