演歌歌手の辰巳ゆうとが自身初の試みとなる「夏」をテーマにした特別公演「辰巳ゆうとフェスティバル~運命の夏祭り~」東京公演を19日、東京・品川ステラボールで開催した。
この日は、昼公演「アロハ編」と夜公演「浴衣編」の1日2公演を実施。
昼公演「アロハ編」では、アロハシャツを着て登場し、最新曲「運命の夏」(1月29日発売、ビクターエンタテインメント)など自身のオリジナル曲に加え、加山雄三「お嫁においで」、桑田佳祐「波乗りジョニー」、TUBE「あー夏休み」などの夏ソングをカバー。
夜公演「浴衣編」では、浴衣姿で自身のオリジナル曲に加え、中村美律子「河内おとこ節」、aiko「花火」、井上陽水・安全地帯「夏の終りのハーモニー」などをカバー。各公演17曲を披露し、昼・夜あわせて計1600人のファンを魅了した。
辰巳は年明けからNHK紅白歌合戦出場を目標に掲げている中で、7月に念願の富士山登頂に成功。「有言実行していくことが大事。今年のお仕事の『頂上』が紅白歌合戦に出ること。そのために一生懸命頑張っていきます」と改めて決意を語った。
今後「辰巳ゆうとフェスティバル~運命の夏祭り~」は「かりゆし特別編」として10月9日(木)沖縄・ミュージックタウン音市場でも開催される。
最新曲「運命の夏」は、7月30日までにAからIまで9タイプを発売。セールスは6万枚を超え、ユーチューブにおけるミュージックビデオの再生回数も110万回を突破している(8月19日現在)。