プレコグ調べによる、週末2日間(6月21~22日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
3週目『国宝』は3・1ポイント増の12・3%で、首位に浮上した。1館あたりの上映回数は初週から4・9→4・2→4・2、1回あたりの座席数は230・1→212・5→273・3で推移し、後者は今週の最高値。
同じく3週目『リロ&スティッチ』は5・5ポイント減の11・3%(2位)。1館あたりの上映回数は先週から5・7→4・4、1回あたりの座席数は276・6→232・8で推移し、前者は今週の最高値。
公開初週の新作は、『君がトクベツ』が6位(5・6%)、『28年後...』が8位(4・9%)、『Mr.ノボカイン』が11位(3・1%)、『ルノワール』が12位(2・9%)、『メガロポリス』が18位(1・3%)。
2週目の作品は、『フロントライン』が3・1ポイント減の9・6%(3位)、『ドールハウス』が3・6ポイント減の6・0%(5位)。ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。