歌手・松原のぶえが4日、都内でデビュー45周年曲「下北半島哀愁路」(1月29日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)のリリースを記念した業界関係者向けの「感謝の会」を開催した。
松原は1979年7月にシングル「おんなの出船」でデビュー。昨年45周年を迎え、現在46年目に突入している。
新曲「下北半島哀愁路」は青森県北東部に位置する下北半島を舞台に、愛する人への想いを断ち切ることを決意した女性の切ない心情を描いた王道演歌。松原とは初コラボとなる石原信一が作詞を手がけ、19年発売の「雨降り酒」以来およそ6年ぶりのタッグとなる弦哲也が作曲を担当した。
この日の催しは、新宿区の青森県居酒屋「りんごの花」で実施。新曲の舞台となっている青森の食材をふんだんに使った料理を集まった関係者にふるまいながら「久しぶりの王道演歌で、すでに聴いて下さったファンからの反応も良い。ぜひカラオケでたくさん歌って頂いて、暖かくなったら現地にもPRに行きたいです」と意気込んでいた。