STARTO ENTERTAINMENT取締役CMO(最高マーケティング責任者)の井ノ原快彦が23日、石川県の馳浩知事を表敬訪問。所属アーティストによるプロジェクト・STARTO for youのチャリティシングル「WE ARE」の収益金1億円を、令和6年能登半島地震および奥能登豪雨災害の義援金として寄付した。
「WE ARE」は昨年4月に配信、7月にCDリリースされたチャリティシングル。配信、CDともに12月31日までの期間限定で販売され、収益は令和6年能登半島地震の被災者に全額寄付されることが発表されていた。
震災後、後輩たちと一緒に珠洲市へ炊き出しに行った経験がある井ノ原は「醤油ラーメンを作って提供させていただいて。まだ寒かったので3月頃だと思います」と当時を振り返りながら、「後輩たちも『今はどうなっているんだろう?』って心配しています。でもふらっと行くと迷惑かもしれないと思ったり…」と能登半島の復興の進み具合を馳知事に確認。
それに対して馳知事は「8割は復興してます。ぜひ、来て、見て、買って、能登の“まいもん”(うまいもん)を食べに来ていただきたいです」と応え、井ノ原も「まだまだ(復興に)時間がかかると思います。僕らも今後とも寄り添っていく気持ちを強めて、能登の皆さんの思いを全国へ紡いでいきたいと思います」と約束した。