演歌歌手・水森かおりが6日、東京・大本山永平寺別院長谷川寺を訪れ、恩師である徳間ジャパンコミュニケーションズ元社長、故・徳間康快さんの墓前で「NHK紅白歌合戦」22年連続出場決定を報告した。
岩手県を舞台にした最新曲「三陸挽歌」(1月23日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)がロングヒット中の水森。22年連続の紅白出場に関して「自分のことじゃないみたいで不思議な感覚」とし、「歌手にとって憧れのステージ。応援してくださるファンやスタッフの皆さんへの恩返しの舞台にもなるので、これからも立ち続けたい」と力を込めた。
水森は1995年9月25日にシングル「おしろい花」でデビューし、来年30周年。「25周年の時がコロナで何もできなかったので、やっぱりコンサートがしたいですね。皆さんに生で歌を聴いていただく機会を増やしていきたいと思います」と意気込み、「来年も『今年も良い1年だった』と振り返れるような年にしたい。30周年だからどうこうというよりは、その積み重ねですね」と話していた。