プレコグ調べによる、週末2日間(11月23~24日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作がトップ10内に5本入ったが、合計シェアは30%にとどまった。
そうした中、2週目『室井慎次 生き続ける者』が先週から6・5ポイント減の14・3%で首位を維持。1館あたりの上映回数は6・2→5・1回、1回あたりの座席数は308・0→265・3席となった。
新作『六人の嘘つきな大学生』が2位(13・4%)。1館あたりの上映回数5・3回、1回あたりの座席数285・2席は、いずれも今週公開作の最高値。
その他の新作は、『海の沈黙』が4位(5・9%)、『WEST. 10th Anniversary Live“W”-Film edition-』が7位(4・0%)、『銀魂オンシアター2D 金魂篇』が8位(3・6%)、『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』が10位(3・2%)。
2週目の作品は、『グラディエーターII』が7・0ポイントの7・8%(3位)、『矢野くんの普通の日々』が5・1ポイント減の4・3%(6位)。ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。