プレコグ調べによる、週末2日間(11月16~17日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作がトップ10内に5本入り、合計シェアが52%に達した。その1本『室井慎次 生き続ける者』が首位(20・8%)。先行公開を行った先週の11・8%から8・9ポイント増、1館あたりの上映回数も4・2回→6・2回、1回あたりの座席数も269・9席→308・0席と増えた。
同じく新作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が2位(14・8%)。1館あたりの上映回数は6・2回で、『室井慎次』と並んで今週の最高値。
その他の新作は、『矢野くんの普通の日々』が3位(9・4%)、『BE:the ONE -MEANT TO BE-』が5位(4・5%)、『「SHOGUN 将軍」エミー賞受賞記念上映 第一話、第二話』が10位(2・5%)。
3週目『ヴェノム』は6・3ポイント減の7・5%(4位)、2週目『進撃の巨人』は1・4ポイント減の3・8%(6位)、同じく『レッド・ワン』は4・5ポイント減の3・0%(8位)。ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。