プレコグ調べによる、週末2日間(11月9~10日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作および先行公開の作品がトップ10内に5本入った。そんな中、2週目『ヴェノム』が10・5ポイント減の13・8%で首位を維持。1館あたりの上映回数は7・6回→5・5回、1回あたりの座席数は305・2席→240・5席で、前者は今週公開の最高値。
先行公開の『室井慎次 生き続ける者』が2位(11・8%)。5週目『室井慎次 敗れざる者』が4位(6・5%)。1館あたりの上映回数は、『生き続ける者』が4・2回、『敗れざる者』が2・9回。
新作は、『レッド・ワン』が3位(7・5%)、『本心』が5位(5・3%)、『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』が6位(5・2%)、『あたしの!』が10位(2・9%)、『ルート29』が11位(2・7%)。
2週目の作品は、『スマホを落としただけなのに』が8・7ポイント減の4・6%(8位)、『十一人の賊軍』が5・3ポイント減の4・8%(7位)。ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。