閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

ネトフリ「極悪女王」、後楽園ホールで異例イベ

【FREE】ネトフリ「極悪女王」、後楽園ホールで異例イベ

2024年09月14日
 ネットフリックスシリーズ「極悪女王」の“スペシャルDAY”が12日に後楽園ホールで開催された。お昼にはメディアを対象とした記者会見が後楽園飯店で行われ、夜には後楽園ホールに設置されたリングで一般客を入れたプロレスイベントを開催。異例の大規模なイベントとなった。

 同作は、80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く作品。記者会見には白石和彌総監督と出演のゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽が出席。白石総監督は「元々女子プロが好きだったのもあり、お話を聞いた時にすぐにやりたいと思った」「命を削って作った作品」と強い想いを述べ、唐田は「長与千種という人に魅力を感じていて、どうしてもこの役を受けたいと思っていた。“敗者髪切りデスマッチ”で坊主になるという条件はあったが、それ以上に長与千種役を演じたいという想いが強かった」、剛力は「ちょうど30歳になるタイミングでの撮影だったので、新しい事に挑戦したいと思っていた。今までに見せたことのない新しい姿を見せられることにワクワクしていた」とそれぞれこの作品への意気込みを語った。そして主演のゆりやんは「この作品に出演していなかったら人生どうなっていたのか…想像できないくらい大きな作品になった。9月19日、世界が変わります!」と堂々宣言した。

 また、夜7時から始まったプロレスイベントでは、ゆりやん率いる軍団(ドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、ZAP‐T)と、唐田・剛力率いる軍団(彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚)による試合が行われ、レジェンドのダンプ松本と長与千種がリング外の乱闘に参戦するなど大盛り上がりとなった。その後はリング上でトークイベントが行われ、白石総監督とメインキャスト3人のほか、出演のえびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠も登壇した。9月19日(木)から配信開始される。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。