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ディズニー、『インサイド~』こども病院向け上映会

【FREE】ディズニー、『インサイド~』こども病院向け上映会

2024年08月15日
『インサイド・ヘッド2』上映会に参加したこどもたち (C)Disney 『インサイド・ヘッド2』上映会に参加したこどもたち (C)Disney

 ディズニーは、国内のこども病院への支援の一環として8日、『インサイド・ヘッド2』の上映会を、東京都世田谷区にある国立成育医療研究センターで国内初開催した。

 この取り組みは、医療上の制限により映画館に行けない入院中の小児患者のために世界中で開催している。可動式の「モバイル・ムービー・シアター」で上映するもので、日本では国立成育医療研究センターにのみ導入されている。普段はロビーのプレイエリアに設置され、「ディズニープラス」の作品が上映されている。

 現在劇場公開中の『インサイド・ヘッド2』の上映会は、午前と午後に1回ずつ行われ、合計31人の小児患者が参加。今回の上映会を楽しみに治療や入院生活に励んだ患者や、午後に手術を控えた患者も参加し、和やかな雰囲気の中で上映された。こどもたちからは、「いつもとはちょっと違う雰囲気で映画を見ることができて楽しかった」と感想が寄せられた。

 ウォルト・ディズニー・ジャパンのキャロル・チョイ代表取締役社長は「こどもたちとご家族に安らぎと楽しいひと時をお届けするという当社の長年にわたる支援の歴史を引き継ぎ、昨年より、ディズニーならではの体験を通じて国立成育医療研究センターを支援しています。『インサイド・ヘッド2』は世界中の人々の共感を生んでいる感動の物語です。その作品を日本での劇場公開後すぐに日本の若い患者さんたちにお届けできることを嬉しく思います」とコメントしている。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。