演歌歌手の杜このみが新曲「夕霧港」(テイチクエンタテインメント)発売日の17日、東京・品川のJ‐SQUAREで発売記念イベントを開催した。
夫がアスリート(相撲の高安関)でパリオリンピックがまもなく始まる(7月26日開幕)こともあり、杜はこの日、日の丸・JAPAN・必勝がデザインされた紅白の法被を着て登場。紅白にちなみ「NHK紅白歌合戦」は「自分の夢であり目標」と語り、「私は本当に運動が苦手なのですが」としたうえで、パリオリンピックでは「見るのもやるのも好き」というバレーボールに注目したいと話した。
新曲は、前作「葦風峠」に続き、切ない女心を歌った作品。北海道白老町にある虎杖浜が舞台で、自身も北海道出身の杜は「北海道を風景にした作品を表現させてもらえるのはすごく幸せ。この『夕霧港』で、演歌歌手として一皮むけた杜このみをお届けしていけるよう精進していきたい」と抱負を語った。
杜は、9月18日(水)東京・丸の内コットンクラブで、同じレコード会社に所属する演歌歌手、美貴じゅん子とスペシャルライブを開催することが決定している。