プレコグ「座席数シェア」(7月6～7日)

映画館の座席数シェアランキング(7月6～7日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（７月６～７日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開初週の新作でトップ10入りは１作品にとどまり、全体的に動きが少ない。10％を超える作品がない中で、新作『フェラーリ』が首位（９・５％）。１館あたりの上映回数は４・５回、１回あたりの座席数は２７４・３席で、後者は今週公開作品の最高値。

　その他の新作は、『SALAAR／サラール』が11位（２・４％）、『先生の白い嘘』が12位（２・３％）、『コードギアス 奪還のロゼ 第３幕』が16位（０・６％）、『アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season 第１章』が17位（０・５％）。

　２週目『ルックバック』は２・６ポイント増の６・４％で、先週８位から４位に浮上。１館あたりの上映回数は５・１回→５・９回となり、今週公開作の最高値。その他の２週目作品は、『アンパンマン』が１・０ポイント減の６・７％（３位）、『クワイエット・プレイス』が６・２ポイント減の６・０％（５位）、『言えない秘密』が４・５ポイント減の４・２％（７位）。ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。