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徳間ジャパン「徳フェスVol.3」を開催

【FREE】徳間ジャパン「徳フェスVol.3」を開催

2024年06月29日
当日の模様 当日の模様

 徳間ジャパンコミュニケーションズ主催の歌謡フェスティバル「“徳フェス”Vol.3‐黎明~現代(いま)‐」が25日、東京・けやきホールで開催された。

 徳間ジャパンに所属する歌手が勢揃いする「徳フェス」。2023年8月に行われた第1回イベントでは女性歌手を、24年2月に行われた第2回イベントでは男性歌手をフィーチャーし、それぞれ好評を博したが、第3回となる今回は性別の縛りを設けず三船和子、山本謙司、野中さおり、レイジュ、風輪の5組が参加。それぞれ代表曲や、徳間ジャパンが来年創立60周年を迎えることを記念した年代別のヒット曲カバーなどを披露し、集まったファンを魅了した。

 この日は現在レッスン中というデビュー前の高校生・中村唯人も出演。徳間ジャパンの楽曲を披露して、日頃の成果を発揮した。また徳間ジャパン創立時の第1号歌手で、スペシャルゲストとして登場した三船和子は「だんな様」「他人船」などのヒット曲のほか、デビュー曲「ベトナムの赤い月」、最新曲「ひと夜草」を歌唱し、キャリアの深さをアピールした。

 エンディングでは、レイジュや風輪が「先輩たちを追いかけてこれから頑張っていきたい」、そして三船が「若い歌手の皆様とご一緒させていただき、ありがとうございました。演歌・歌謡界は厳しいですが、歌を長く愛してもらえるとうれしいです」などと話し、全員で「DREAM」を歌唱。盛況のまま締めくくった。次回の「“徳フェス”Vol.4」は、9月3日(火)に同じくけやきホールで行われる。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。