演歌歌手・葵かを里が5月4日、富山県・南砺市で行われた「城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)」の前夜祭である“宵祭”で、歌の舞台となった新曲「城端 曳山祭」(3月6日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)を熱唱。地元市民や他県から訪れたファンクラブ会員などを魅了した。
毎年5月5日に開催されている同祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている江戸時代から続く歴史のある神事。葵のデビュー20周年記念として発売された「城端 曳山祭」はオリコン演歌・歌謡曲ウイークリーランキングでも初登場第2位を獲得し、好調なスタートを切った。
新曲のリリースにあたり、葵は南砺市観光協会より「南砺観光特使」を拝命。全国へ城端をPRしてきた流れで今回の歌唱が実現した。
イベントを終えた葵は「今後も南砺市の歴史・文化を楽曲とともに全国へアピールしていく伝道師になります」と意気込みのコメント。
9月1日(日)には愛知・メルパルク名古屋でデビュー20周年記念ディナーショーの開催も決定している。