演歌歌手・水森かおりが12日、東京・大本山永平寺別院長谷川寺を訪れ、恩師である徳間ジャパンコミュニケーションズ元社長、故・徳間康快さんの墓前でNHK紅白歌合戦21年連続21回目の出場決定を報告した。
今年は1月にリリースした最新曲「日向岬」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)がロングヒット。楽曲の舞台となった宮崎県の日向市観光大使にも任命され「端的に言って、充実した最高の年でした」と振り返った。
毎年紅白でのパフォーマンスが大きな話題となる水森だが、「今年もすごいことをやる予定です」と笑顔。紅白の演出の中では今までやったことのない試みに挑戦するそうで「自分自身、どうなるのかワクワクしています」と話した。
また、1月23日に新曲「三陸挽歌」をリリースすることを発表。岩手県の三陸海岸を舞台にした作品で、「今まで歌ったことのないタイプの楽曲」とPR。同県出身の大リーガー・大谷翔平選手にちなんで「この歌も皆さんに愛されるように頑張りたいです」と意気込んだ。