TOHOシネマズが北海道で初めて開業する映画館「TOHOシネマズすすきの」の11月30日(木)オープンに先がけ、前日の29日(水)に同館でこけら落としイベントが行われ、『ゴジラ-1.0』(配給:東宝)の山崎貴監督、出演の神木隆之介、浜辺美波が登壇。神木は「歴史に残るこけら落としに選ばれるのは非常に光栄なこと」と喜んだ。
この日のこけら落とし上映はドルビーシネマのスクリーンで行われ、山崎監督がドルビーシネマの素晴らしさを延々と語った。また、監督は映画を撮り終えてしまい寂しい気持ちがある今の心境を明かし、神木から「次のゴジラを撮りたい人ー?って聞かれたらどうします?」と質問されると、「ハイハーイ!って手を挙げますよ」と次回作にも意欲満々の姿勢をアピールした。
また、こけら落としイベントの前には『ゴジラ-1.0』北海道上陸イベントが、“アカプラ”の愛称で親しまれている観光名所の北3条広場で開催され、3人が参加。映画タイトルと同じ「-1.0」℃の氷点下の屋外イベントとなったが、浜辺は「これからもっと寒くなるかもしれないですが、そんな時は暖かい映画館で『ゴジラ-1.0』を観てください」とアピールした。会場には、10月18日に新宿に現れて以来、日本各地に出没して話題となった「ゴジラ襲来トラック」も登場し、総走行距離が5000㎞に達したと発表された。なお、『ゴジラ-1.0』は11月28日(火)までの公開26日間で動員228万人、興収35億3千万円を突破した。