徳間、梅谷心愛デビュー曲ヒット祈願を実施

デビュー曲「磐越西線ひとり」のヒット祈願を行った梅谷心愛

　福岡が生んだ令和の昭和歌謡少女・梅谷心愛（うめたにこころ）が20日、東京・湯島天満宮でデビュー曲「磐越西線ひとり」（７月５日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ）のヒット祈願を実施した。

　梅谷は今年３月に中学を卒業したばかりの15歳。小学生の頃から曾祖母の影響で演歌・昭和歌謡に目覚め、地元の数々のカラオケ大会で優勝。２０２０年に地元・博多から上京、本格的に歌手活動をスタートさせており、テレビ朝日のバラエティ番組「サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん」では、自身が敬愛する美空ひばり博士として過去５度出演。持ち前の歌唱力と昭和歌謡の豊富な知識、高いトーク力の３刀流で注目を集めている。

　この日は人生初のヒット祈願で「緊張して映画の世界に入ったような不思議な気持ちになりました（笑）」と初々しい表情。「これから先もたくさん新しい経験をさせて頂くことがあると思うんですけど、自分の軸をドシっともって頑張っていきたいです」と意気込んだ。

　デビュー曲「磐越西線ひとり」は、恋を失くした少女がみちのく磐越西線を旅する失恋歌で、石原信一が作詞、弦哲也が作曲を担当。早耳のファンからの反応も上々だそうで「素晴らしい曲を頂けてすごく幸せだなと思っています。自分の歌声では低音の部分に自信があって、Ａメロ、Ｂメロ、サビと歌い方も変えているので、そこにも注目して頂ければ嬉しいです」とＰＲした。

　好きな言葉は“一生元気”。「一生に一度のチャンスなので『レコード大賞』の新人賞を獲りたい！」と元気いっぱいに目標を語った。