プレコグ調べによる、週末2日間(6月17~18日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が首位(15・9%)。1館あたりの上映回数5・9回、1回あたりの座席数259・8席は、いずれも調査対象作品中で最高値。
その他の新作は、『ザ・フラッシュ』が3位(11・0%)、『忌怪島/きかいじま』が7位(4・6%)、『ブラッククローバー 魔法帝の剣』が11位(2・3%)。
2週目『リトル・マーメイド』は14ポイント減の14・5%(2位)で、シェアが半減。1館あたりの上映回数は9・0回→5・9回、1回あたりの座席数は299・2席→231・0席と減少した。他の2週目作品は、『M3GAN』が1ポイント減の2・4%(10位)、『美少女戦士セーラームーン』が2・6ポイント減の1・1%(13位)。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。