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CR、一条貫太「男の漁場」ヒット祈願実施

【FREE】CR、一条貫太「男の漁場」ヒット祈願実施

2023年05月24日
新曲ヒット祈願を実施した一条貫太 新曲ヒット祈願を実施した一条貫太

 演歌歌手・一条貫太が23日、東京・湯島天満宮でデビュー5周年記念曲「男の漁場(りょうば)」(本日24日発売、日本クラウン)のヒット祈願を実施した。

 2018年3月に「ふたりの始発駅」でデビューし今年5周年を迎えた一条。この日はヒット祈願のご祈祷を受けた後、新曲を歌唱奉納。学生時代にパン屋でアルバイトしていた経験を基に、集まった関係者に自家製のあんパンを振舞った。

 新曲は海に生きる男の生きざまを歌った王道演歌。同じレコード会社の大先輩である北島三郎の名曲「北の酒場」や、鳥羽一郎「兄弟船」といったクラウン演歌の“海の歌”の系譜を受け継ぐ力強い作品となっている。

 この2年間はフォークソングなど毛色の異なる作品に挑戦してきたが、コロナ禍で疲弊した演歌界に光を取り戻すような楽曲にしたいという思いもあり原点回帰。鳥羽から「海の歌はこれからお前に任せる!俺の後に海の歌を歌い継ぐのはお前だ」と後継者に指名されたことも励みになっているという。

 デビューからこれまでの歩みを振り返った一条は「(コロナ禍を経て)当たり前のことが当たり前ではないと感じました。支えてくださる皆さんのおかげでここまで来ることができたと思います」と感謝。今後の目標について「年末の1番組だけでなく、12月30日と31日のスケジュールが埋められる歌手になりたいです」と熱く語った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。