ギャガ=泰閣映畫=面白映画=Open Culture Entertainment配給『雄獅少年/ライオン少年』(5月26日公開)の日本語吹替版完成披露上映会が18日、新宿バルト9で開催され、声優の花江夏樹、桜田ひより、山口勝平が登場した。
同作は、2021年に本国で大ヒットした中国製作のCGアニメーション映画。格差社会の底辺でもがく少年の成長を、熱い獅子舞バトルを通して描く。花江は「獅子舞の躍動感と色鮮やかさがCGアニメーションになってよりダイナミックに描かれている。物語にはスポ根要素もあって、濃密に描かれる修行の過程など観ていて飽きさせない」と絶賛。桜田は「獅子舞が揃った姿は圧巻。主人公のチュン君が後半になるにしたがって顔つきも変わっていく。その段階を見守っている私たちからすると、頑張れ!と感情移入してしまう」と魅力を語った。また、山口は「温かい涙が流れる作品で、自分の声優経験の中でも素晴らしい作品に出会えたと思う」と、強く印象に残る作品だったことを窺わせた。イベントでは、横浜中華学校校友会国術団による、本物の中国獅子舞を使った演奏&演舞もサプライズで行われた。
なお、このイベントの模様は、NTV「oha!4 NES LIVE」とCX「めざましテレビ」の地上波テレビ2番組で露出。スポーツ紙は日刊、報知、東京中日などで紹介され、WEBも19日昼の時点で316のメディアで露出している。
来場した客全員に配布したコメント用紙は約90%の回収率で、多数の絶賛コメントが寄せられている。SNSでも「笑って、泣いて、胸アツだった」、「ストレートに心に響く映画でした」などの感想が拡散されている。